営業の概況

 

 当連結会計年度(平成27年10月1日~平成28年9月30日)におけるわが国の経済状況は、原油安や不安定な中東情勢、イギリスのEU離脱などを背景に、株価も乱降下を繰り返すなどの先行きの見えない展開でありながら、政府・日銀の景気拡大策の継続や、足元では東京五輪開催に伴い、公共事業を始めとした建設業界の堅調な状況、外国人観光客の大幅な増加を背景にした観光業界の盛況など明るい材料も見られた一年でした。そのような経営環境下で当社は重点的にリアルエステート部門の育成・強化に努め、安比の総合リゾート施設に投資をするなど積極的な経営に転じ、長年の課題であった赤字体質からの脱却に努め、今年度は親会社株主に帰属する当期純利益を計上するに至ることができました。

 このような状況を反映して、当社グループは、売上高は前年同期と比較して9億86百万円増加し、営業損益は前年同期と比較して3億63百万円改善することができました。
 経常損益に関しましては、当連結会計年度に持分法による投資利益24百万円が発生いたしました。
 
 この結果、当連結会計年度の業績は、売上高37億57百万円(前年同期売上高27億70百万円)、営業利益1億80百万円(前年同期営業損失1億82百万円)、経常利益2億36百万円(前年同期経常損失1億40百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益2億34百万円(前年同期親会社株主に帰属する当期純損失7億62百万円)となりました。