株式会社 アジアゲートホールディングス

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2021/04/25
想像の産物

少し前になりますが、「お金ってなんだろう」というフレーズのキャッシュレス推進するCMがありました。確かにお金そのものに物質的な価値はないですし、所有している以外に誰のものかを示す術はありません。その意味では、お金に価値があるという概念、イメージ、想像を私たちが持っていることが前提に成り立っているシステムということになります。例えば、宇宙人がお金を見ても何の価値も見出さないので、貰っても嬉しくもなんともないということになります。
こうした想像から出来上がっているものは、私たちの生活の中には色々とあります。会社などもその典型です。会社というのは、確かに登記上の記載はありますが、目に見えるものはこれくらいでオフィスに集まってくる方々もこの会社に所属しているという意識、概念がないと仕事をすることはないわけです。「サピエンス全史」(ユヴァル・ノア・ハラリ著)によれば、こうした想像による産物を生み出す力が人間の最大の特徴とされています。
想像の産物の中で生きる私たちは、形のあるものやライブやスポーツのような体験できるものにより感動を覚えるのかもしれません。ビジネスにおいても、現物資産の方が安心感があると感じる人は多いかもしれません。そして、見えていないもの、わからないものに怖さを感じてしまいます。
見えないものと見えているもの、これを現実と受け止めて前に進むことが大切なのだと思います。

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